カルボナーラを作って

私の中じゃスーパースター

ジャニーズWEST×エリザベート

宝塚が誇る名作、

エリザベート』!!

その配役をWESTに当てはめよう!!!

というブログです。独断と偏見で構成されております。女性役になるメンバーが出てきますので苦手な方はUターンでお願いします。

各々当てはめる時に簡単な説明を加えるつもりではありますが、たぶん自分の好きなシーンの紹介とかしかしません!「エリザベート?何それ?」という方は下記をクリックすると理解の助けになるかと。一応参考画像は付けました!!! 

話は本当に面白いのでぜひ宝塚で見てほしいです!!今年の秋に月組で『エリザベート』やるのでぜひ!!!勝手に宣伝です!!

ちなみに私が見たのは2014年花組明日海トートの『エリザベート』です。横に書いてあるのはその役を演じたタカラジェンヌさん。東宝版と少し話が違う可能性があるので宝塚版を参考にした方が良いと思います。

ざっくりあらすじを言うと、

ひょんなことから皇太子に愛され皇后になった美しい女性が、黄泉の国の帝王にも同時に愛されてしまう。愛を受け止める=死ぬこと。彼女は追い続けてくる黄泉の国の帝王の愛を断り続けるが皇后という立場に苦しめられ、最終的に死を選び愛を得るお話。

下のリンクのあらすじを読んだ方が理解はできます。何でざっくり書いたんやお前。

 あらすじ→

http://www.kiwi-us.com/~masato/oldworks/category/takarazuka/3047/erizaT2009story.html

人物相関図(写真も出てきます)→

http://kageki.hankyu.co.jp/elisabeth2014/correlation.html

 トート閣下(明日海りお)

黄泉の国の帝王。よみのくにのていおう。"死"の象徴。しのちょうちょう。文字だけだと黒歴史のキャラクター………二次元みたいなビジュアルなのに人間の女の子を好きになってからというもののその子の人生至るところに出没するいわゆるストーカー。全てのシーンで美しいのでつい忘れてしまいがちだけどストーカー。皆好きだからまあ問題ないだろ。実際人気キャラだし。髪は銀と青、足も手もすらーっとした人間離れビジュアル。いつも余裕を見せているもののエリザベートのことになると感情が顕になる。

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f:id:tllstory:20180922221858j:plain藤井流星

ビジュアル勝ち……好きな子を手に入れるためにいろんな画策して見事に人生狂わしといて最終的に自分を選ばせるっていうメンタリスト流星くん(ここでシャイニングウインク💫)身長も高いので衣装含めて見応えあるだろうな〜〜!最初の方で玉座に座るシーンが最強。顎クイや自分の長い髪をくるくる触るシーン、冷たく見下ろして突き放すシーンがあるよ……!!

そもそも髪色が銀と青ってイケメンしか無理ではないですか??

ハイ決定!!!拍手!この時点で満員御礼!!

エリザベート(蘭乃はな)

幼少期の名前はシシィ。綱渡り中に転落し冥界にてトート閣下と出会い勝手に惚れられる。オーストリア皇帝と見合いをする姉に付いて行ったら自分がオーストリア皇帝と結婚することに。友達とノリでジャニーズに履歴書送ったら自分だけ受かった重岡くんみたいだね!王室とトート閣下に人生を翻弄されたヒロイン。実在人物で、オーストリアハンガリー皇后の世界史の教科書にいるエリザベート!!エーヤン!!!

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他にも綺麗な衣装はたくさんあるけど、エリザベートと言えば鏡の間のこの衣装!!!

小瀧望

おてんばな幼少期から波乱の人生を送り、絶望の晩年、死ぬまでを演じるので難易度が高いけど例によりビジュアルで♡手鏡に映る自分の顔を見て自分の美貌が世界に通用し、美貌と権力が比例することに気づくエリザベート〜〜〜!!結婚したことで不自由の身になり自殺未遂まで追い込まれるエリザベート…… なにより

トート閣下との絡み!!!!想像するだけで無理。しんどい。ビジュアルLv.100×2の過剰摂取でしょ……身長高すぎ………

昇天シーンはもう美しすぎてこの世のものじゃない。そもそもトート閣下は人間じゃないけど、なんかもう本来は2人が一緒に昇天するシーンだけどファンがお先に昇天。画の破壊力。スカウターぶっ壊れるわ。  

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ここでエリザベートがやっと、やっと笑うの………………涙腺が明日以降使い物にならない。 もう一本ナイル川出来る。

贔屓目とか言わないで!!!!知ってる!!!!

 フランツ・ヨーゼフ(北翔海莉)

オーストリア皇帝でマザコンエリザベートの夫。何かと母親に頼りっきりで、「どちらかを選んで!お母様か私か!」とエリザベートに言われるほど頼りない。何事も自分で決められない。君の味方と言う割には策略にハマって若くて美人な女に浮気するダメ夫。晩年「一緒にいたい」とエリザベートに言うけど承諾してくれるわけもなく。結婚生活が上手くいかなかったのは確実にフランツのせいだからね……

f:id:tllstory:20180922222021j:plain→濵田崇裕

残念ながら闇なシーンはフランツにないけどダメ夫な濱ちゃんは見たくないですか???

見たい一択でしょ?それ以外にあるの??

お母様とエリザベートの間に板挟みになり、彼女を愛していたものの最後はトート閣下にエリザベートを取られる。優しいところも気圧されがちで頼りないところも愛を求めた晩年も濱ちゃんなら演じられる!!

ルキーニ(望海風斗)

エリザベートの暗殺犯。「なぜエリザベートを殺害した?」という煉獄での尋問からルキーニがエリザベートの生涯を語り始めてミュージカルが始まるので超重要人物。セリフの量はたぶんエリザベートよりもトート閣下よりもフランツよりも多いストーリーテラー。けっこうイケてるおじさん。

f:id:tllstory:20180922222324j:plain重岡大毅

最初の手錠にかけられてひたすら尋問されてる時の死んだ目と最後の暗殺するシーンの狂った笑いが見たい。ストーリーテラーなので他の皆が動乱に巻き込まれたり深刻な事態にあっても一人飄々と俯瞰で見て狂ってく人生を薄笑いしてる。そこで重岡担は落ちそう。

東宝エリザベートのルキーニは育三郎!!もう重岡大毅が似合わないわけがないんだよ!!!聞いてるか皆!!!聞いてるか東宝!!!!!!上の方!!!!!

 ゾフィー(桜一花)

オーストリア皇帝フランツの母親。実際フランツの判断はすべてゾフィーの判断で「強く厳しく冷静に冷酷に」と歌うシーンがあるほど冷酷。エリザベートの母親の姉でフランツがエリザベートを選んだことに対して不満があり何かと強く当たる。エリザベートの娘に初孫という理由で自分と同じ名前を付け、もちろんエリザベートはブチ切れ。マジで怖い。鬼。

こんな姑は嫌だ選手権優勝候補。絶対王政を体現したような人。

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中間淳太

落ち着いた大人像を描けるのは淳太くんしかいない。全体を通して性格が変わらないのはゾフィーだけだと思うし、姑感あるね??あるよね???息子に甘く息子の嫁に厳しく当たる姿が見えた。嫌いとは言わないけど心の中ではよく思っていない、そのあえて言わない大人な感じも込み。

虐げる中間ゾフィー虐げられるシシィ!! 

ここで私は皆より一足早く昇天です。今までお世話になりました。

少年ルドルフ(矢吹世奈)

エリザベートの息子。物心ついた時から母親のエリザベートはこの家の古いしきたりに耐えられずヨーロッパ周遊をしていたため、家は冷えきり愛が感じられない幼少期を送る。会えない母親を求めて歌う『ママ、どこにいるの』という歌が後半になると見た目の可愛らしさと相反するサイコパス発揮。無邪気に笑うから更に怖い。   

「ママどこなの?聞こえてるの?寒いんだ 抱きしめてよ 皆が言うんだ ママの邪魔だって 側にいてはいけないの?」って歌うからひとまず抱きしめるじゃん??あたまよしよしするじゃん??

「昨日も猫を殺した 勇気試したんだよ でもちょっと可哀想」

ちょっとどころじゃねえな!!!!!そもそも殺しちゃいけねえな!!!!!

声に透明感があるし最初の方はまだ幼い感じで寂しさに溢れてたのに。どうしたルドルフ……この歌を歌っている途中でトート閣下と出会う。愛称は子ルド。少年じゃない。子。気づけば保護したくなってる母性ホイホイ。

f:id:tllstory:20180922222458j:plain※写真は2016年宙組公演で少年ルドルフを演じた星風まどかさん。矢吹世奈さんの写真がなかった……………まどかちゃんも可愛いけど矢吹さんの可愛さも伝えたかった……………

神山智洋

theお坊ちゃま感。ごめん神ちゃん。見た目も金髪前髪パッツンのおかっぱ。出来るじゃん行こう。…………大丈夫中身もちゃんと考えてるから!!!!もちろんサイコパスな部分ですよ。孤独が変な方向に向かっちゃったわけですよ。寂しげな表情も出来るでしょうし。採用ですおめでとう。愛される子ルドちゃんになってくれ〜〜〜!!!

あの声で「ママ どこなの 聞こえてるの 寒いんだ 抱きしめてよ」って歌われたら抱きしめるしかないよね??

「ママ どうして旅に出るの? 僕も連れてって お城にいる時だけでも 僕を一人にしないで」って悲しそうな目で言われたら全国のママが泣いちゃうね……

ルドルフ(芹香斗亜)

そのサイコパスな少年が大きくなったよ〜!!ママ〜〜〜!!!!早く帰ってきて〜!!!世間は革命を起こそうとしていてその方に傾倒してしまったことでお父さんであるフランツとはすれ違ってしまう。「この国を変えなければ生き残れない」と思い、帰ってきたお母さんに父親を説得するように頼むもやんわり断られる。そのせいで孤独な青年はトート閣下に導かれて頭に銃口を向け最後にトート閣下がルドルフにキス……Oh……命を奪うために……絵面が素晴らしいからいいだろ?なにともの桐爺風に言えばドーンのパーンのチュー

京本くんが見事オーディションに合格して帝劇で演じた役がこれ。

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(トート閣下に翻弄されている途中)

 重岡大毅

2つ目の役決定です忙しくて申し訳ない。「真面目さゆえ自分を追い詰めずっと何かに追われてるこの退いても進んでも闇、という苦しさを演じて欲しくて重岡くんにオファーしました。ママが帰ってきた時に救いを求め、苦しさを全部伝えたのに助けてもらえなかった絶望がルドルフの運命を決めてしまい、トート閣下に振り回される。ママに会えた安堵から絶望への表情の変化はぜひ見てほしいです。Coming soon!」 (ここまで全て妄想です。ここから先もすべて妄想でお送りしています)

ヘレネ(華耀きらり)

エリザベートの姉。三年の花嫁修業をしたのにお見合い相手のフランツはまさかのエリザベートを選択。男勝りなエリザベートと比べて見た目もピンクのフリフリドレスとおめかししたのに親戚から「うちの娘の方が可愛いわよ」とディスられる。親戚ならお世辞でいいから褒めてあげれば良いのに……お見合いにすごい気合い入れてるのは伝わるんだけどヘアスタイルにセンスが無い。セリフは3言しかないのではっきり言えば端役。

そして良い画像がない。ごめん。

桐山照史

お待たせしたのに端役でごめんね!!!でもどうしてもやらせたかったんだよ……お見合いだからほとんど結果は分かりきっていたのに妹に負けて号泣しながら走り去るヘレネちゃん……繊細な感じが似合う。桐山担アフターケア頼んだ。ピンクのフリフリドレスはどうなの?とか聞かないでください。突っ込むべからず。

マダム・ヴォルフ(大河凜)

エリザベートに首ったけで言うことを全て了承してしまうフランツを懸念し「エリザベートより美人な女を連れてくれば良い」と画策したゾフィーにより連れてこられた、ウィーンの可愛い女の子たちを集めている女。見た目はかなり派手でゲスい。でも美人。オーストリア皇帝に対しても物怖じしない。私の推しキャラ。

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桐山照史

早速2度目です!!!でも出演シーン離れてるから大丈夫!ゲスい女性なので声も低く太く歌詞もゲスい。見事(?)浮気したフランツの一部始終を見て「遠慮せず 恥知らず 召し上がったのね」と歌う。勧めたのあなたなんだけどね……!お金を貰えればOKな女。出演時間は短いものの存在は強烈。最後にその場に一緒にいたルキーニにキスして笑いながら去ってく強者!!!WESTのメンバーでは照史くんしか出来ない役だと思う。

ヴィンディッシュ嬢(仙名彩世)

浮気した旦那に愛想を尽かし家を出て行ったエリザベートが訪問した病院で出会う少女。総合失調症を患っており自分がエリザベートだと思い込んでいる。その少女が本物のエリザベートに出会ってしまうんだからモノマネしてたら本人ご登場より辛い。まず自分がエリザベートって本人と会っても思ってる。周りが頭を下げる中で物怖じせずにエリザベートに近づく。本物のエリザベートに「私がエリザベート」と言われて叫び声をあげたり、演じるのが難しい役。

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※写真は仙名彩世さんではなく2016年宙組公演の星吹彩翔さん。仙名さんの良い写真がない…………

神山智洋

エリザベートに「私がエリザベート」と言われ怒り狂うところから、本物のエリザベートが自分の苦悩を歌うところまでの表情が作れるのは神ちゃんだけ。セリフが少ないだけに演技力が問われるのでぜひ頑張って欲しい。目でどれだけ演じられるか。神山智洋の真価が問われます(なおこちらの演目の公演予定はございません)。

私のイメージとしては仙名彩世さんのヴィン嬢より2016年宙組公演の星吹彩翔さんの方がイメージは近い。星吹彩翔さんの愛称は「もんち」!!!照史くん→神ちゃんの呼び名と同じ!!!

 

濱ちゃんフランツと重岡ルキーニについては逆でも行けるなと思ったんだけど、数年前にはまかみちゃんが雑誌でやってた皇太子みたいなコスプレの濱ちゃんが似合ってて良かったのでイメージが付きやすかった濱ちゃんをフランツに。再演されるなら逆も見たい。

神ちゃんルドルフの重岡子ルドもいけるかな〜と思ったけど金髪おぼっちゃまはちょっと想像出来ませんでした。

 

何度も言うけどこの公演お披露目予定ないです!!!

 

時間と語彙力があればストーリーに沿ってここのシーンを演じてくれたら…の妄想もやりたいな!!!

 

まるまる個人の欲望でしかないブログを読んでいただきありがとうございました!